経口避妊薬とステロイドや豆乳は併用できるの?

経口避妊薬には、飲み合わせに注意したい医薬品、食べ物があります。ただし、併用が禁止されているわけではないので、治療の必要がある場合には処方されることもあります。経口避妊薬を服用中に、医療機関で内服薬を処方してもらう場合には、医師と相談の上、使用するようにしましょう。
経口避妊薬の効果を下げる恐れがあるのが、抗生物質、てんかんの薬、水虫やカンジダの治療薬などの医薬品と、セイヨウオトギリソウ含有食品です。セイヨウオトギリソウはセント・ジョーンズ・ワートとも呼ばれ、薬ではないのですがダイエット関連のサプリや健康食品によく含まれています。
併用すると、飲み合わせの相手の作用が強くなる医薬品としては、ステロイド剤と三環系抗うつ剤などがあります。ステロイド剤でも、塗り薬については影響ありません。
経口避妊薬と併用する場合には、薬の種類を替えるなどの対処をしてもらえることもありますが、治療を優先する場合には、注意が必要です。避妊効果が低下する場合には、薬の服用中と服用中止後7日間は、他の避妊手段と併用しましょう。
では、植物性エストロゲンとも呼ばれる大豆イソフラボンについては、どうでしょうか。豆腐や納豆、豆乳などには大豆イソフラボンが含まれますが、通常の食事から摂取できる大豆イソフラボンの量は、経口避妊薬と併用しても問題になるほど多くありません。豆乳を適量とることは、健康にもよいことなので、心配せずに飲用してください。
グレープフルーツは、経口避妊薬の効果を強くする作用があり、吐き気などの副作用が強く出る可能性があります。経口避妊薬は、お茶やジュースで飲んでも問題ありませんが、グレープフルーツジュースは避けるようにしましょう。