避妊薬はマナーを守って服用すれば異常は起こりにくい

経口避妊薬(ピル)を用いて避妊を試みる場合に一番不安なのは、薬を飲み始めた後に身体に異常が起きないかという点です。経口避妊薬は、身体に頭痛や下腹部痛、吐き気、下痢、倦怠感、乳房の張りや痛みなどといった異常が生じる可能性があり、服用を開始して間もない頃はこれらの症状が特に出やすくなります。しかし、服用開始から2ヶ月程度が経過すると、身体が経口避妊薬に順応してくるため、身体の異変が起きる可能性が減り、起きたとしても症状は軽いものになっていきます。
経口避妊薬の服用によって身体に異常が生じないようにするためには、マナーを守って服用を続けることが一番です。経口避妊薬を服用する際のマナーは、医師もしくは薬剤師によって説明がありますが、服用者である自分自身でも調べてマナーを理解することが重要です。大半の経口避妊薬の添付文書は、現在はインターネット上で閲覧できるようになっており、簡単に調べることが可能です。
経口避妊薬を服用する際のマナーを挙げると、まず重要といえるマナーは、必ず生理初日から飲み始めて、1日1回1錠を毎日一定の時間帯に服用していくことです。病院で処方される場合はほぼ必ず薬を飲む時間を指定されるので、その通りに服用しましょう。もし、飲み忘れた場合は、1日分だけ飲み忘れたのであれば、気がついた段階で1錠を服用し、次の錠剤からは通常通りに服用します。一方で、2日分飲み忘れた場合は、次に生理初日がくるまで服用をやめるか、飲み忘れた日とその翌日に時間をあけて2回服用するようにします。飲み忘れによって避妊効果か減ることに不安を感じるのであれば、2週間程度は他の避妊方法を併用すると良いでしょう。